JR四国では,2023(令和5)年9月16日(土),宇多津—高松間で特急“いしづち”8号が高松運転所所属のキハ185系3両編成で代走運転されました(多度津—宇多津間は回送).
これは,連休期間中の多客輸送対応として,特急“しおかぜ”・“いしづち”の一部列車で,宇多津・多度津での分割,併合作業中止,編成全車両を特急“しおかぜ”として運転することにともなうもので,編成は,下り方からキハ185-13(剣山色)+キロハ186-2(ゆうゆうアンパンマンカー)+キハ185-1018(剣山色)の順に連結・組成されており,編成中間のキロハ186-2は通路扱い(非営業)として運転されました.
今回の代走運転では,編成前後とも“いしづち”ヘッドマークは取り付けられず,車両前面の表示器は照明用機器類が見える状態での運転となりました.キハ185系の前面表示器に装備されている照明は,蛍光灯3本でしたが,順次交換が進められ,現在は直管形蛍光灯タイプのLED2本となっています.
写真:端岡—鬼無間にて 2023-9-16
投稿:志摩 敬