JR四国は,各観光列車について,2023(令和5)年下半期(10月~3月)の運転計画を発表した.
「伊予灘ものがたり」は,土曜・日曜・祝日に加え,10月・11月・3月の金曜(一部を除く)に運転する.ただし,10月6日(金)は大洲編・双海編のみ運転する.下半期の運転日数は合計62日で,上半期とあわせた運転日は127日となる(特別運転を除く).
また3月1日(金)から3日(日)は,特別企画での運転が予定されている.
「四国まんなか千年ものがたり」は,土曜・日曜・祝日と10月〜12月・3月の月曜と金曜(一部を除く)に運転する(スイーツ紀行を除く).下半期の運転日数は合計77日で,上半期とあわせた運転日は155日となる.
2月16日(金)から25日(日)までの土曜・日曜・祝日6日間は,毎年好評の「四国まんなか千年ものがたり~スイーツ紀行~」を運転する.
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は,土曜・日曜・祝日に加え,10月から12月・3月の月曜と金曜(一部を除く)に運転する(特別運転を除く).このうち10月~12月の金曜は,土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」で運転する.下半期の運転日数は合計79日で,上半期とあわせた運転日は161日となる.1月20日(土)・27日(土),2月3日(土)・10日(土)は,特別企画での運転が予定されている.
「藍よしのがわトロッコ」は,10月〜12月・3月の土曜・日曜・祝日に運転する(3月の一部を除く).下半期の運転日数は合計32日で,上半期とあわせた運転日は75日となる.
「しまんトロッコ」は,10月・11月・3月の土曜・日曜・祝日に運転する(3月の一部を除く).下半期の運転日数は合計24日で,上半期とあわせた運転日は89日となる.
各列車の指定券などについては,乗車日の1ヵ月前からJR四国のおもな駅のみどりの窓口・全国のおもな旅行会社,JR四国旅の予約センター,JR四国ツアーWEBサイト,JR西日本観光ナビ「tabiwa by WESTER」で販売される.
このほか,ものがたり列車の特急料金について,2023(令和5)年10月1日(日)乗車分から通年,一律の料金を設定する.また,グリーン料金と「伊予灘ものがたり」グリーン個室料金について見直しを行なう.「四国まんなか千年ものがたり」と「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の事前予約制の食事(一部除く)については,同じく10月1日(日)利用分から料金を改定し,「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」(煌海の抄)(高知→奈半利)では,食事名も変更する.
詳しくは,JR四国ニュースリリースに掲載されている.
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