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京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2023年秋・冬商品を販売開始

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2023年秋・冬商品を販売開始

京都丹後鉄道は,走るダイニング列車“丹後くろまつ号”の2023年秋・冬コースの運転を,2023(令和5)年10月から2024(令和6)年3月に実施すると発表した.

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2023年秋・冬商品を販売開始

▲「モーニングコース」の提供イメージ

 2023年秋・冬商品では,福知山10:08発→天橋立11:47着の「モーニングコース」と,天橋立13:05発→西舞鶴14:50着の「ランチコース」,西舞鶴16:05発→天橋立17:25着「地肴コース」の全3コースとする.いずれも金曜・土曜・日曜・祝日に運転する.
 「モーニングコース」(税込6300円)では,身体に優しい食材をふんだんに使用し,宮福線の山と海の自然の豊かさと大江山の鬼伝説を表現した朝食プレートとスイーツプレートの2皿を楽しめる.途中停車する大江駅は,鬼伝説にちなんだ鬼瓦公園があり記念撮影や売店での特産品の購入もできる.

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2023年秋・冬商品を販売開始

▲「ランチコース」の提供イメージ

 「ランチコース」(税込14000円)では,京丹後産や美容に良い食材を中心に使用し,京丹後エリアで晩年を過ごし世界三大美女ともいわれる小野小町をイメージした懐石料理を提供する.天橋立駅から西舞鶴駅まで海沿いのルートで,海が目の前に広がる「奈具海岸」付近では約15分停車し,水面からわずか6mの由良川橋梁の上を列車が徐行しながら走行する.

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2023年秋・冬商品を販売開始

▲「地肴コース」の提供イメージ

 「地肴コース」(税込4800円)は,3年ぶりに復活し,仲買人が目利きした地魚と北近畿エリアの酒蔵で造られた日本酒を楽しめるコースとする.
 また,今回は,乗車後も丹鉄沿線エリアを思い出してもらえるよう,3コースともそれぞれ異なったお土産を旅の終盤にプレゼントする.  定員は,各コースとも上限を20名とする.申込みは,丹後くろまつ号予約ページで,7月3日(月)10時から受付を開始する.

写真はいずれも京都丹後鉄道提供

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