伊豆箱根鉄道では2023(令和5)年6月19日(月)に大雄山用車両5000系第1編成「赤電」が定期点検,整備のため,大雄山線大雄山からJR東海道本線を経由して整備工場がある駿豆線大場まで輸送されました.
けん引車両は大雄山—小田原間がコデ165,小田原—三島間の甲種輸送は新鶴見機関区所属EF65 2081,三島—大場間がED32でした.
JR線内の輸送では小田原での大雄山線からの引き渡し時に機関車と大雄山線車両との間にコキ3両が連結されています.これは直接機関車が大雄山線内へ入線することができないためで,コキを3両連結することで大雄山線からJR線へ輸送車両を引き出すための長さを確保するためのものです.
写真:函南にて 2023-6-19
投稿:田中 勇司