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近江鉄道開業125周年記念で「赤電バス」の運行を開始

近江鉄道開業125周年記念で「赤電バス」の運行を開始

▲「赤電バス」のイメージ

近江鉄道の路線バスでは,同社が運行する800形822号(通称:赤電)をイメージした「赤電バス」の運行を2023(令和5)年5月1日(月)から開始すると発表した.

 「赤電」は,赤色(西武レッド)とベージュ(西武ベージュ)のツートンに塗り分けられた電車の通称で,西武鉄道では1960年代から1990年代まで約30年間活躍し,近江鉄道でも1960年代から1980年代まで活躍した.2016(平成28)年6月には近江鉄道の創立120周年を記念して,800形822号に赤電塗装を復刻して運転されている.

近江鉄道開業125周年記念で「赤電バス」の運行を開始

▲近江鉄道800形822号

 「赤電バス」は,この800形822号をイメージした赤色とベージュのツートンのカラーリングとし,車体側面の表記も細かく再現している.バス車内には鉄道駅名標をモチーフとしたつり革や,降車ボタンにも近江鉄道の公式キャラクター「駅長がちゃこん」が描かれているなど,ほかの路線バスとは異なる特別仕様となっている.
 運転初日の5月1日(月)は,八日市営業所管内御園線の八日市駅発永源寺車庫行き(9:10発,13:40発,16:40発,18:40発,20:10発)と,永源寺車庫発八日市駅行き(9:54発,14:24発,17:21発,19:26発)に使用される.5月2日(火)以降の運用については,八日市営業所管内の東近江地区(御園線,神崎線)と,近江八幡・竜王・日野地区(日八線,八幡・竜王線,長峰線,八幡アウトレット線,岡屋線)で運転される予定.

画像はいずれも近江鉄道ニュースリリースから

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