神戸電鉄では,有馬線の花山駅と大池駅について再整備工事が竣工し,2023(令和5)年3月25日(土)から,駅前広場の供用を開始すると発表した.
花山駅については,2022(令和4)年11月5日(土)から新駅舎の供用を開始しており,改札口内外に聴覚障害者用案内端末を1台ずつ新設する.また,男女別トイレに加えて,バリアフリートイレ(男女共用,車椅子・オストメイト対応),バリアフリースロープ,ベンチを新設する.
今回,供用を開始する駅前広場スペースについては,各種イベントなどを開催でき,開催時には車両の乗入れが可能となっている.このほか,駐輪場・宅配ロッカー・各種自動販売機(新聞,飲料など)を備える.なお地下通路については,ふるさと納税を活用し,美装化と照明の改修も行なっている.
なお,花山駅においては供用開始に先立ち,完成記念式典を開催する.
大池駅については,2022(令和4)年12月17日(土)から新駅舎の供用を開始しており,改札口内外に聴覚障害者用案内端末を1台ずつ新設する.また,男女別トイレに加えて,バリアフリートイレ(男女共用,車椅子・オストメイト対応),多目的スペース(駅舎建物の一部),バリアフリースロープ,ベンチが設置される.
今回,供用を開始する駅前広場スペースについては,各種イベントなどを開催でき,開催時には車両の乗入れが可能となっている.このほか,タクシー乗り場・神戸市営駐輪場(約40台)・各種自動販売機(新聞,飲料など)を備える.
駅前広場供用開始後は引き続き,大池駅前の踏切道の拡幅し,歩行者用スペースを確保する工事が行なわれる予定.
画像はいずれも神戸電鉄ニュースリリースから