JR東日本は,「のってたのしい列車」のうち,八戸線(八戸—久慈間)で運転する「TOHOKU EMOTION」について,2023(令和5)年上期(4月〜9月)の運転計画を発表した.
運転日は4月1日(土)から9月30日(土)までの土日祝日と金曜・月曜を中心に,1日1往復(八戸11:06発→久慈13:02着/14:18発→八戸16:01着)し,計81日となる.
この期間の往路の食事については,秋田市のフレンチレストラン「Sous-sus(スシュ)」のオーナーシェフである澁谷瑛子氏が監修する.復路は,メトロポリタン盛岡のシェフパティシエ特製のオリジナルデザートが提供される.
旅行代金は,3号車「オープンダイニング車両」利用の場合,八戸→久慈間の片道利用(ランチコース付き)が大人9500円・子ども8900円,久慈→八戸間の片道利用(デザートブッフェ付き)が大人5600円・子ども5000円となる(いずれも1名あたり).1号車「コンパートメント個室車両」を利用する場合は,上記各旅行代金に加え,片道につき1室あたり3600円の追加代金が必要となる.
「TOHOKU EMOTION」は,のってたのしい列車予約サイト(一部運行日については主要な旅行会社)で受け付けている.
このほか,「TOHOKU EMOTION」の運行開始10周年を記念して,2023(令和5)年4月1日(土)から約1年間,10周年ロゴのヘッドマークを掲出する.デザインは,10周年を通じて繋がった乗客との輪をイメージし,春夏秋冬を感じられる配色としている.なお運行開始初日の4月1日(土)には,八戸駅1番線ホームで出発セレモニーを実施する.
特記以外の画像はJR東日本盛岡支社ニュースリリースから