三陸鉄道は,2023(令和5)年3月18日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,沿線地域の荒天等に迅速に対応するため,盛—久慈間の直通列車のうち,上り5108D・5010D(久慈8:05発→盛12:28着)と下り5213D・5017D(盛15:20発→久慈20:01着)を,盛—宮古間と宮古—久慈間の乗継列車に切り替える.列車番号は改正後,上り:108D・2010D,下り:5213D・5017Dに変更となる.上下線の運行本数は変更しない.
これにより,改正後の久慈発盛行きは上下2本(現行3本),盛発久慈行きは同1本(現行2本),宮古—盛間は同5本(3本)となる.
このほか,燃料価格の高騰などを理由に,車両貸切料金を2023(令和5)年4月1日(土)受付分から,一般車両は50000円,お座敷・レトロ車両は60000円に改訂する(いずれも約2時間貸切の場合).岩手県内在住者が利用する場合,貸切料金はそれぞれ半額となる.なお普通乗車券や通勤・通学定期券などの料金は改訂しない.
詳しくは,三陸鉄道ニュースリリースに掲載されている.
三陸鉄道,3月18日にダイヤ改正を実施
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