JR西日本では，1994（平成6）年に登場し，11年余りにわたって運行された特急“スーパーやくも”の塗装を復刻した編成を使用した特急“やくも”の運転が，2023（令和5）年2月17日（金）に開始されました．これは特急“やくも”の伯備線運転開始50周年を記念して，去年2022年3月に登場した国鉄色に続くリバイバル塗装の第2弾の記念企画です．
　運転初日となった17日は米子駅のホームにて記念セレモニーが開催されたほか，利用客へ記念乗車証などがプレゼントされました．
　復刻塗装編成は岡山側から後藤総合車両所出雲支所所属クハ381-138＋モハ381-83＋モハ380-283＋クロ380-7で，特急“やくも”4・5・20・21号に充当され，2月19日（日）までは上記の4両，2月20日（月）から3月15日（水）までは一般色の中間車2両を組み込んだ6両，3月16日（木）以降は新たに「スーパーやくも」塗装となる中間車2両を組み込んだ6両となる予定です．