秩父鉄道では,デキ505が2022(令和4)年12月に検査を終えて出場し,青色に前面と裾の白色が入った秩父鉄道標準色に戻りました.
同機は,2010(平成22)年に茶色塗装になり,2019(令和元)年には,「東京2020オリンピック」の聖火リレーに使用するために緑色に塗色変更されており,秩父鉄道標準色になるのは12年ぶりのことになります.検査入場によって,1エンド側前面窓のHゴムが黒色に変更されたので,すべての窓のHゴムが黒色になりました.
聖火リレーに使用するために塗色変更された機関車は,順次標準色に戻されていくものと思われます.
写真:武川—三ヶ尻間にて 2022-12-24
投稿:下條 友久