JR西日本は,七尾線の観光列車「花嫁のれん」と城端線・氷見線の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(通称:べるもんた)について,2023(令和5)年3月から2024(令和6)年2月までの運転計画を発表した.
金沢—和倉温泉間で運転される「花嫁のれん」は,年末年始(12月30日〜1月2日)を除く金曜と土日祝日および多客期を中心に,1日2往復運転する.運転日数は合計180日となる.なお,3月1日(水)から24日(金)までは,重要部検査を実施するため,運転しない.
また,現在,JRの駅みどりの窓口やおもな旅行会社にて販売している「食事券」の販売方法を,観光ナビ「tabiwa by WESTER」による販売に変更する.これにより,窓口へ行かなくてもスマートフォンやパソコンから購入可能となり,乗車時は,アテンダントにスマートフォンのチケット利用画面を提示する.
あわせて,一部食事券(和軽食セット・ほろよいセット)の価格について改定する.これらの変更は,いずれも2023(令和5)年4月1日(土)の利用分から適用される.
「ベル・モンターニュ・エ・メール」は,12月30日(土)・31日(日)を除き,土曜に城端線(新高岡—城端間),日曜に氷見線(新高岡—氷見間/1号は砺波発,氷見発4号は高岡止まり)で運転し,1日2往復する.また,10月から12月までは一部の月曜も運転する.運転日数は合計91日となる.なお,8月24日(木)から10月17日(火)までは,全般検査を実施するため運転はない.
このほか,各列車とも2024(令和6)年3月以降の運転日・ダイヤについては,別途発表される.
写真はいずれもイメージです.