JR東日本では,Suicaの利用エリアについて,2023(令和5)年5月27日(土)から東北の青森・盛岡・秋田エリアへ拡大すると発表した.
新たに対象となるのは,青森エリアの10駅(奥羽本線 弘前—青森間),盛岡エリアの18駅(東北本線 北上—盛岡間:12駅/田沢湖線 盛岡—雫石間:4駅/釜石線 花巻—新花巻間:2駅),秋田エリアの17駅(奥羽本線 和田—追分間:7駅/男鹿線 追分—男鹿間:8駅/羽越本線 新屋—秋田間:2駅)の合計45駅で,3エリアとも,エリア内完結の利用のみ可能で,エリアをまたがっての利用はできない.
なお,対象駅には,2023(令和5)年3月のダイヤ改正日に開業予定の田沢湖線 前潟も含まれている.
また,盛岡エリアでは,新幹線駅各駅完結の新幹線定期券「FREX/FREXパル」も,Suica定期券として購入できる.設定区間は盛岡—新花巻間,盛岡—北上間,新花巻—北上間で,エリアをまたがった区間は,これまでどおり磁気定期券で利用できる.
特記以外の画像はJR東日本のニュースリリースから