名古屋鉄道は,2023(令和5)年3月21日(火祝)の始発列車から,名古屋本線 知立駅付近の上り線(豊橋方面)を高架線に切り替えると発表した.
これは,知立駅付近の鉄道高架化工事の進ちょくにともなうもので,今回の切替えにより,名古屋本線の上りホームが地上6番線から高架上の8番線に変更となる.あわせて,駅の一部通路や,知立駅付近の一部踏切の形態が変更となる.
工事は「知立駅付近連続立体交差事業」として,名鉄と事業主体である愛知県が協力して進めており,名古屋本線部分の約1.6km(高架延長約:1.6km),三河線部分については豊田市方面の約1.9km(高架延長:約1.2km),碧南方面の約1.5km(高架延長:約1.5km)の合計約5.0kmが該当する.事業完成後は,周辺10ヵ所の踏切が除却される予定.
画像:名古屋鉄道ニュースリリースから
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