愛知高速交通（リニモ）では，2022（令和4）年10月13日（木）から，100形09編成（3両編成）が営業運転を再開しました．
　初日は愛・地球博記念公園9:40発藤が丘行きの臨時列車として運転を開始し，その後は定期列車として運転されています．外観や仕様は既存車両と同じで，車内も開業当時のまま利用していますが，「再始動」とデザインされたヘッドマークを前後に掲出しています．
　09編成は，2005（平成17）年日本国際博覧会協会が来場者輸送用に所有していましたが，伊藤忠商事に売却後，2007（平成19）年以降は三菱重工業が所有・保管していました．その後利用客の増加と，今秋に愛・地球博記念公園でジブリパークが開業するのに合わせ，再び愛知高速交通に買い戻されました．
　なお，愛知高速交通では11月1日（火）から，平日朝8時台と9時台に1本ずつ臨時列車を走らせるとのことです．