JR九州では,南福岡車両区所属の885系SM10編成が長崎県北部地域(佐世保市,佐々町,平戸市,松浦市)をPRするラッピング車となり,2022(令和4)年9月17日(土)から運転されています.
これは,2022年9月23日(金祝)のダイヤ改正で885系が佐世保線で定期運行されることとなり,それによる輸送改善を契機として,佐世保線の利用促進および長崎県北部地域の誘客促進を図ることを目的としたものです.各車両の側面には,先述の各自治体の名所や特産品などのイラストや写真が数多くラッピングされています.今後,2022年12月末まで運転される予定です.
なお,同ラッピング車の正式な運転開始日は9月23日(金祝)ですが,9月17日(土)は団体臨時列車として佐世保から博多まで運転され,佐世保駅では記念の出発式が行なわれました.
写真:三間坂にて 2022-9-17
投稿:金子 聡