JR東日本仙台支社は,須賀川市との協定により,東北本線 須賀川駅の東西自由連絡通路設置と駅舎改築工事を実施すると発表した.
新駅舎は,建物全体をガラス張りにすることで,オープンで明るい雰囲気を作り,にぎわいの創出とまちとの一体感を形成する.また須賀川の玄関口として,須賀川の歴史や地域性を大切にしつつ,周辺との景観の調和を図る.
東西自由通路は鉄骨2階建てで,有効幅員は約4m.男女トイレのほかバリアフリー設備としてエレベータ2基とバリアフリートイレが設置される.新駅舎は鉄骨2階建てで延床面積約520m²とし,駅事務室・待合室・自動券売機などが設置される.また,バリアフリー設備としてエレベータ2基が設置される.
今後,工事に向けたホーム上の仮囲い設置を,2022(令和4)年9月中旬から上りホーム,同11月中旬から下りホームでそれぞれ開始する.東西自由連絡通路・新駅舎の利用開始は,2025(令和7)年春を予定し,工事完了は2026(令和8)年春の予定.
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