JR九州は,2024(令和6)年度に「SUGOCA」を西九州エリアに導入すると発表した.
これは,地域振興の一環として,2022(令和4)年9月23日(金)に控えた西九州新幹線(武雄温泉—長崎間)の開業効果を最大化し,新幹線沿線のみならず,広く西九州エリアに開業効果を波及させるため,JR九州と佐賀県・長崎県が一体となり取り組むもの.
導入が予定されているのは,佐賀県内13駅(鍋島—有田間の各駅,バルーンさが駅)と長崎県内6駅(三河内—佐世保間の各駅,ハウステンボス駅)の計19駅で,現在,長崎本線 佐賀駅までとなっている「福岡・佐賀・大分・熊本」エリアを,西に拡大する.
なお,すでに導入している「長崎エリア」とのまたがり利用(例:長崎—佐世保間)はできない.
一部画像はJR九州ニュースリリースから