東武鉄道は,東京都が進めている都市計画事業である,東武東上線 大山駅付近の連続立体交差事業(高架化)について,東京都との施行協定を2022(令和4)年7月28日(木)付で締結し,事業に着手すると発表した.
この事業では,下板橋—中板橋間の約1.6kmの区間を高架化し,区間内8ヵ所の踏切を廃止することで,踏切での交通渋滞の解消,道路と鉄道それぞれの安全性の向上を図る.大山駅は,高架化にともない利用しやすい駅に改築される.
事業費は約428億円で,東京都が約342億円(国費を含む),東武鉄道が約86億円を負担し,2030(令和12)年度の完成を目指す.
画像はいずれも東武鉄道ニュースリリースから