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京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2022年秋・冬商品を販売開始

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2022年秋・冬商品を販売開始

京都丹後鉄道は,走るダイニング列車“丹後くろまつ号”の2022年秋・冬コースの運転を,2022(令和4)年10月から2023(令和5)年3月に実施すると発表した.

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2022年秋・冬商品を販売開始

▲「モーニングコース」の提供イメージ

 2022年秋・冬商品では,福知山10:20発→天橋立11:45着の「モーニングコース」と,天橋立13:05発→西舞鶴14:50着の「ランチコース」,西舞鶴15:46発→天橋立16:47着「スイーツコース」の全3コースとする.いずれも金曜・土曜・日曜・祝日に運転する.
 「モーニングコース」(税込5800円)では,丹後・丹波・但馬の食材を使用した英国式ブランチプレートと季節を感じられる3種のデザートの2皿を提供し,丹鉄珈琲または紅茶と一緒に食事を楽しめる.途中下車する大江駅では,駅の売店で地元の特産品の購入や,「大江山の鬼伝説」にちなんだ鬼瓦公園を自由に散策し,全国の鬼士の作品と記念撮影などができる.

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2022年秋・冬商品を販売開始

▲「ランチコース」の提供イメージ

 「ランチコース」(税込13000円)では,見た目にも美しい色鮮やかな懐石コース料理を提供する.葱と生姜の葛スープや根菜と五穀米の炊き込みご飯など,体を温める作用のある生姜や根菜類などを多く使用する.天橋立駅から西舞鶴駅まで海沿いのルートで,海が目の前に広がる「奈具海岸」付近では約15分停車し,水面からわずか6mの由良川橋梁の上を列車が徐行しながら走行する.

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2022年秋・冬商品を販売開始

▲「スイーツコース」の提供イメージ

 「スイーツコース」(税込4800円)は,旬のフルーツや食材を使用した7種類のスイーツが楽しめるコースとする.京都産のさつまいもとリンゴのタルト,丹波栗のモンブラン,レモンとヒラヤミルクのパンナコッタなど,甘いスイーツからさっぱりとしたスイーツまで用意するため,最後まで飽きずにコースを堪能できる.
 定員は,新型コロナウイルス感染予防のため,各コースとも上限を20名とする.申込みは,丹後くろまつ号予約ページで,乗車日3ヵ月前の同日午前10時から予約を受け付けている.

写真はいずれも京都丹後鉄道提供

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