JR北海道,キハ183系の定期運転を2022年度をもって終了
〜「ノースレインボーエクスプレス」は2023年春に運行終了〜

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2022年7月14日掲載
JR北海道 キハ183系

JR北海道は,キハ183系の定期運転を2022(令和4)年度をもって終了すると発表した.

キハ183系は,1986(昭和61)年に運転を開始し,これまでに特急“おおぞら”,“とかち”,“サロベツ”,“北斗”などでも運転されていたが,現在は,石北本線の特急“オホーツク”・“大雪”の2列車で活躍している.
 2022(令和4)年7月からは,キハ183系にスポットをあてた「いまこそ輝け!北のキハ183系」キャンペーンの第2弾を実施しており,「いまこそ輝け!北のキハ183系 記念入場券」の発売や,特急“オホーツク”・“大雪”において,指定席として発売中の1号車に加え,4号車の2席(運転室うしろ)も指定席として設定している(鉄道イベント5月31日掲載記事参照).

キハ183系5200番台「ノースレインボーエクスプレス」

 また,キハ183系5200番台の「ノースレインボーエクスプレス」についても,2023(令和5)年春をもって運行を終了する.
 「ノースレインボーエクスプレス」は,1992(平成4)年に苗穂工場でJR北海道の6番目のジョイフルトレインとして製造され,おもに“はこだてエクスプレス”や“フラノラベンダーエクスプレス”といった臨時列車として運転してきた.登場時は3両編成であったが,1994(平成4)年12月に中間車2両を増備し,5両編成となった.
 2022(令和4)年度の「ノースレインボーエクスプレス」については,9月3日(土)から25日(日)までのうち,土日祝日を中心とした計16日間,札幌—函館間の特急“ニセコ”号として運転する.
 下りは札幌7:56発→函館13:24着,上りは函館13:52発→札幌19:26着として1日1往復する.途中の停車駅は手稲・小樽・余市・倶知安・ニセコ・昆布・黒松内・長万部・森・新函館北斗・五稜郭で,運転にあわせたおもてなしも計画されている.
 各車両の具体的な終了時期やラストラン企画については決まり次第発表される.また,石北本線の特急列車は2021(令和3)年度まで特急“おおぞら”として運転していたキハ283系に置き換える.

写真上:写真:JR北海道キハ183系  編集部撮影  札幌運転所にて  1993-8-3(取材協力:JR北海道)
写真下:JR北海道キハ183系5200番台「ノースレインボーエクスプレス」  編集部撮影  苗穂工場にて  1992-6-15(取材協力:JR北海道)
写真はイメージです.