東京都交通局では,日暮里・舎人ライナーについて,朝ラッシュ時間帯の混雑緩和を図るため,既存車両の300形を順次置き換えると発表した.
対象は既存の12編成(1編成5両)で,2022(令和4)年度から2024(令和6)年度までの間に,全車ロングシートとした330形(3次車)を導入する.330形(3次車)は各車両にフリースペースや車内液晶モニタの設置,抗ウイルスコーティングを施工している.また,セキュリティ強化を図るため,1両あたり2ヵ所に防犯カメラを設置する.
今回の置換えにより,全編成の8割が全面ロングシート車両となる.2022(令和4)年6月25日(土)から1編成の運転を開始し,その後は順次運転を開始する.
写真はいずれも東京都提供