JR九州では，熊本車両センター所属のDD200-701が，2022（令和4）年6月10日（金）ごろから，「ななつ星in九州」の博多—竹下間での回送列車けん引に使用されています．
　昨年2021（令和3）年に新製配置されたDD200-701は，九州各地で性能試験が行なわれていました．6月8日（水）には，783系Cm34編成の回送列車を門司港から小倉総合車両センターまでけん引して，沿線のファンの注目を集めました．そして，これまでDE10形を使用して行なわれてきた「ななつ星in九州」のけん引にも使用されたことで，JR九州のDD200形の本格的な運用が始まったものと思われます．
　なお，DD200-701のヘッドライトは，新製当時はシールドビームでしたが，LEDに変更されており，外観が変化しています．