東武鉄道は,野田線(東武アーバンパークライン)に,5両編成の新形車両を2024(令和6)年度以降に,順次導入すると発表した.
これは,現在6両編成で運転されている列車を5両編成とすることで,さらなる省エネ化を図り環境問題に対応するとともに,5両編成化後も適正な列車本数の維持に努めることで,新しい生活様式にともなう利用状況の変化に対応するもの.
鉄道事業を取り巻く環境が大きく変化しており,東武鉄道では利用動向にあわせた対応を図りながら,引き続き安全・正確かつ利便性の高い輸送サービスを継続するために,より一層の効率化と環境にやさしい鉄道を目指す必要があるとしている.その一環として,野田線に環境に配慮した新形車両を導入し,省エネ・二酸化炭素削減により環境負荷を低減させるとともに,快適性・サービス向上を図る.
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