泉北高速鉄道は,2022(令和4)年3月26日(土)から,発車メロディー・情報案内ディスプレイを全駅に導入すると発表した.
発車メロディーは,フュージョンバンド「カシオペア」のもとメンバーで,数多くの鉄道関係の音楽を手掛けている向谷実氏が製作した.各駅をイメージしたオリジナル楽曲で,さらに上りと下りで異なるメロディーを用意することで,乗客に列車の発車時機を分かりやすく案内する.
上りは,3拍子で朝の通勤時間帯や大阪方面への移動を軽やかに感じるメロディーで, 一駅一駅がつながるように制作されている.下りは都会的な雰囲気のメロディーとし,上りと同様,一駅一駅がつながるように制作されている.なかでも,光明池駅は,次が終点であることをイメージし,中百舌鳥駅の2番線については,「さぁいざ,泉北高速鉄道へ!」という気持ちを込めて制作されている.
なお,中百舌鳥駅2番線については,2022(令和4)年4月以降に導入予定となっている.
情報案内ディスプレイは,中百舌鳥駅を除く各駅の改札口付近に設置され,通常時は泉北高速鉄道のサービス情報やマナー啓発,列車在線位置などを表示する.また,異常時には遅延情報や振替輸送情報などを表示するほか,大規模な列車遅延が生じた場合は,自動音声による案内を行なう.
画像はいずれも泉北高速鉄道ニュースリリースから