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東武 竹ノ塚駅の高架ホームが報道陣に公開される

東武 竹ノ塚駅の高架ホームが報道陣に公開される

▲ 竹ノ塚駅の高架ホーム外観.設置されているホームドアも見える.

東武鉄道は,伊勢崎線(東武スカイツリーライン)竹ノ塚駅の高架ホームを,2022(令和4)年3月12日(土)に報道陣に公開した.

東武 竹ノ塚駅の高架ホームが報道陣に公開される

▲新ホームから見た下り急行線.最初に高架化された下り急行線は新ホームとは別の高架橋となっている.

 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)竹ノ塚駅付近の約1.7km(西新井—谷塚間)の複々線区間の高架化は,東武鉄道と足立区が2012(平成24)年3月に施行協定を締結し,足立区の都市計画事業として工事が進められてきた.
 2016(平成28)年5月に下り急行線,2020(令和2)年9月に上り急行線の高架区間の使用を開始しており,工事の進ちょくにともない,3月19日(土)夜から20日(日)未明にかけて,上下緩行線を地平から高架区間に切り替え,20日(日)の始発列車からは高架ホームの使用が開始される(荒天など,やむを得ない事情により工事を延期する場合は,3月27日(日)から使用を開始).

東武 竹ノ塚駅の高架ホームが報道陣に公開される

▲上り急行線を50050型が通過する.緩行線の高架橋は上り急行線と一体.すでに上り1番線にはホームドアが設置されているが使用開始は4月16日の予定.

 普通列車が発着する新1番・2番ホームでは,上り1番線にホームドアが設置されていた.1番線・2番線ともホームドアの使用開始は4月16日(土)の初列車からの予定で,新設ホームの使用開始日(3月20日)からホームドアの使用開始日までは,ホームドアの扉は開いた状態となるが,警備員を配置することで安全を確保する.また,ホーム上に赤外線センサ音声案内機を設置し,利用客に対してホームドアが工事中である旨の音声案内を実施する.

東武 竹ノ塚駅の高架ホームが報道陣に公開される

▲1階のコンコース.ホームへはエスカレータとエレベータも設置されている.

写真はいずれも大沼一英撮影(取材協力:東武鉄道)

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