JR東日本は,東京都とJR東海とともに検討してきた東京駅南部東西自由通路について,本体工事に着手すると発表した.
これは,東京駅の南側で,丸の内エリアと八重洲エリアをつなぐもので,東京駅の東西地区の交流や連携を強化し,駅周辺の回遊性の高い歩行者ネットワークの形成を図るためとして,2017(平成29)年3月に都市計画決定が行なわれている.
自由通路は地下1階に整備され,幅員8m,延長約290mとする.このうち八重洲方の一部は整備済みである.使用開始は2029(令和11)年ごろの予定.
画像はJR東日本ニュースリリースから(画像はイメージであり,実際とは異なる場合があります)