近畿日本鉄道は,2022(令和4)年4月23日(土)に南大阪線・吉野線・長野線・御所線でダイヤ変更を実施すると発表した.
今回の変更では,長期にわたる利用人員の減少とコロナ禍での生活環境の変化にともなう利用状況を考慮したダイヤとする.平日・土休日ダイヤとも昼間時間帯を中心に,南大阪線・吉野線の大阪阿部野橋—吉野間で運転されている急行列車の一部を,大阪阿部野橋—橿原神宮前間に区間変更するとともに,橿原神宮前—吉野間については,ワンマン運転の2両編成に変更する.
また,南大阪線 大阪阿部野橋—橿原神宮前間で運転されている準急列車の一部を,大阪阿部野橋—古市間に区間変更するとともに,新たに古市—橿原神宮前間(古市—御所間,尺土—橿原神宮前間を含む)に普通列車を設定し,2両編成(一部ワンマン運転)で運転する.
平日ダイヤでは,大阪阿部野橋13:51発と16:11発の古市行き普通列車を,藤井寺行きに変更する.あわせて,古市14:20発と16:31発の大阪阿部野橋行き普通列車の始発駅を,藤井寺発に変更する.
上記のほか,一部列車の時刻,編成などを変更する.詳しくは,近畿日本鉄道ニュースリリースに掲載されている.
写真はイメージです.