名古屋鉄道は,2022(令和4)年3月19日(土)の始発列車から,瀬戸線喜多山駅付近の上り線(栄町方面)を高架線に切り替えると発表した.
瀬戸線喜多山駅付近の鉄道高架化は,事業延長約1.9kmで,事業主体である国土交通省・名古屋市と協力し,2014(平成22)年から工事が進められている.高架化が完成すると,事業区間内の9ヵ所の踏切が廃止される.
現在の上り仮線から高架線への切替工事は,3月18日(金)の終列車後から19日(土)の始発列車までに行なわれ,切替後は引き続き事業全体の完成を目指し,下り線(尾張瀬戸方面)の高架工事が進められる.
今回の切替えにより,喜多山駅では,上りホーム(栄町方面)が高架上へ移ることから,改札口とホームを連絡する通路も変更される.
写真・画像はいずれも名古屋鉄道ニュースリリースから