相模鉄道・東急電鉄は,相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業時期を2023(令和5)年3月(予定)とすると発表した.
相鉄新横浜線・東急新横浜線は,相鉄本線・いずみ野線,東急東横線・目黒線に接続し,東京メトロ南北線・副都心線,都営三田線,埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線,東武東上線まで直通運転を行なう.乗継ぎなどにより,上記に西武鉄道を含めた7社局14路線を結ぶ広大な鉄道ネットワークを形成することで,所要時間の短縮,乗換回数の減少など交通利便性・速達性が向上する.また,新横浜駅へのアクセスが向上し,首都圏から関西・中京方面への出張や旅行などの利便性が向上する.
運転頻度については,相鉄新横浜線(羽沢横浜国大—新横浜間)の朝ラッシュ時で10本/時,そのほかの時間帯で4本/時,東急新横浜線(新横浜—日吉間)の朝ラッシュ時で14本/時,そのほかの時間帯で6本/時をそれぞれ想定している.所要時間は,海老名—目黒間で約38分,大和—新横浜間で約19分,新横浜—渋谷間で約30分などとなる予定(いずれも2022年1月現在の想定,今後変更の可能性あり).なお,詳しい運転計画については,後日改めて発表される.
特記以外の画像は相模鉄道提供