JR西日本は,「WEST EXPRESS 銀河」について,2022(令和4)年度の運転概要を発表した.
5月から9月は,京都—出雲市間(伯備線・山陰本線経由)で夜行列車として運転する.上り列車では,これまで出雲市→大阪間としていた運転区間を京都まで延長するとともに,おもてなし内容をリニューアルし,沿線の新しい魅力を楽しめるようにする.
10月から2023(令和5)年3月にかけては,京都—新宮間(阪和線・紀勢本線経由)で運転し,下り(京都→新宮)は夜行列車,上り(新宮→京都)は昼行列車とする.車窓から紀南の魅力的な海の景色をより楽しめるよう,沿線の景観改善に取り組むほか,窓から直接海の景色を楽しめる席数を大幅に増やす.上り列車では京都到着時刻を早め,首都圏方面へのアクセス向上を図る.あわせて運転曜日ごとに異なった途中停車駅を設定し,リニューアルしたおもてなしで沿線の新しい魅力を楽しめるようにする.なお4月については,車両メンテナンスのため運転しない.
このほか,新型コロナウイルス感染症の今後の状況により,上記の内容が変更となる場合があるとしている.運転日・運転時刻などの詳細は決まり次第発表される.
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