JR西日本は,瀬戸内エリアで運転している観光列車“La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)”について,2022(令和4)年4月から9月までの運転計画を発表した.
4月の毎週土曜・日曜および8月の毎週金曜・土曜・日曜は,岡山—宇野間を“ラ・マル せとうち”,5月・7月の毎週土曜・日曜は,“ラ・マル しまなみ”として運転する.“ラ・マル しまなみ”は,運転区間をこれまでの岡山—尾道間から岡山—三原間に変更する.これにより,せとうち観光形高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」を乗り継ぎ,岡山—広島を横断する旅を楽しめる.
6月・9月の毎週土曜・日曜は,山陽本線・赤穂線の岡山—日生間を“ラ・マル備前長船”として運転する.さらに,4月29日(金祝)から9月23日(金祝)までの祝日(計8日間)は,岡山—琴平間を“ラ・マル ことひら”として運転する.4列車の運転日の合計は64日間となる.
“La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)”は普通列車グリーン車(全車指定席)で,乗車には乗車券のほかに普通列車の指定席グリーン券が必要となる.きっぷ類は,JR西日本ネット予約「e5489」や全国のJRのおもな駅,旅行会社で,運転日の1ヵ月前の10時から発売される.
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