2022(令和4)年1月22日(土),岡山機関区所属のDE11 1034が岡山貨物ターミナルから東水島まで,3093列車の本務機次位に連結されて甲種輸送されました.同機はその後DD200-601にけん引されて東水島から倉敷貨物ターミナルまで回送されました(写真).
これまでのDE10形と同様,DE11 1034は倉敷貨物ターミナルで解体されるものと思われます.DE11 1034はJR東日本に継承され宇都宮運転所に配置されたのち,2014(平成26)年にJR貨物に移籍し,岡山機関区に配置されて,岩国,安治川口,新南陽,広島貨物ターミナルなどで入換に従事していました.2018(平成30)年ごろに運用を離脱し,その後岡山機関区に留置される状態が続いていました.
DE11 1034が解体されれば,合計で46両が製造されたDE11形1000番代は,高崎機関区の1041号機と,仙台総合鉄道部の1029号機(すでに運用離脱しており休車状態)の2両を残すのみとなります.
写真:東水島—水島間にて 2022-1-22
投稿:坂本 新太