京都市交通局は,2022(令和4)年3月19日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
ダイヤの見直し時期は,2021(令和3)年11月に提示された「経営ビジョン【改訂版】(案)」において,直通運転事業者との調整を経て2022(令和4)年秋としていたが,少しでも早く経費削減に取り組むために実施する.
今回の改正は,上記の第1段階として,直通運転事業者への影響が少ない21時以降に,烏丸線・東西線において,平日ダイヤ・土休ダイヤともに,それぞれ2往復を減便する.これにより,21時以降は,おおむね12分〜16分30秒間隔での運転(1時間当たり4〜5本)となる.なお,減便実施の時間帯では,烏丸御池駅での発着時刻を調整し,可能な限り烏丸線と東⻄線の乗継ぎ時間を短縮するように調整する.朝・夕のラッシュ時間帯のダイヤと始発・終発列車の時刻は変更しない.
また,烏丸御池駅で実施している全方向乗継ぎ(シンデレラクロス)については,最終列車に加え,最終列車の1本前の列車(烏丸御池23:33発)でも行なう.
第2段階は直通運転事業者との調整を行ない,2022(令和4)年秋ごろを目途に,昼間時間帯(11時〜15時台)の烏丸線・東西線でそれぞれ4往復の減便を予定している.これにより同時間帯は,おおむね8分〜9分30秒間隔での運転(1時間当たり7本)となる.
詳しくは,京都市交通局ニュースリリースに掲載されている.
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