福岡市交通局は,七隈線の延伸区間(天神南—博多間)について,2023(令和5)年3月の開業見通しであると発表した.
延伸区間の開業により,福岡市南西部から都心部への移動だけでなく,都心部内の移動や交通渋滞,地下鉄空港線の混雑緩和につながるとしている.また,都心部の活力・魅力の向上や,二酸化炭素排出量の削減などへの効果も期待されている.
あわせて,延伸区間の途中駅となる櫛田神社前駅の駅シンボルマークも発表した.デザインは七隈線の既存16駅の駅シンボルマークを制作したアトリエ童画・西島雅幸氏によるもので,博多の総鎮守である櫛田神社の「銀杏(ぎんなん)」の葉と,博多祇園山笠の「舁き縄(かきなわ)」を組み合わせて,力強く駆けているようすを表現している.
なお,七隈線 博多駅の駅シンボルマークについては,空港線 博多駅の駅シンボルマークと同一となる.
画像下:櫛田神社前駅の駅シンボルマークのイメージ
一部画像は福岡市交通局ニュースリリースから