西武鉄道,3月12日にダイヤ改正を実施

西武鉄道40000系

写真:西武鉄道40000系  編集部撮影  小手指車両基地にて  2017-2-13(取材協力:西武鉄道)

西武鉄道は,2022(令和4)年3月12日(土)に,多摩川線を除く各線でダイヤ改正を行なうと発表した.今回の改正では利用状況に応じてダイヤ全体を見直し,運転本数および運転時刻などを変更するとともに,乗換え利便性や速達性の向上を図る.なお,この改正において,初電車の繰下げ,終電車の繰上げ,特急列車・有料座席指定列車の運転本数変更はない.

 池袋線系統では,平日朝の飯能発池袋行き快速急行の運転を1本取りやめ,飯能—西武秩父間の各駅停車を4両編成に変更する.
 平日日中は,東京メトロ有楽町線・副都心線と直通運転する快速急行(Fライナーを含む)を飯能発着から小手指発着に変更する.東京メトロ有楽町線直通列車については,11時ごろ~17時ごろの運転本数を1時間あたり上下各2本ずつ削減するほか,狭山線の10時ごろ~16時ごろの運転本数を1時間あたり上下各1本ずつ削減し,飯能—西武秩父間でも12時台~15時台の間に運転される列車を上下各2本削減する.
 池袋では,11時台~15時台の乗車ホームを統一し,豊島園行き各駅停車は2番ホーム,豊島園行き以外の各駅停車は3番ホーム,優等列車は5番ホームから発車となる.平日の夕夜間については,池袋を18時以降に発車する優等列車4本,小竹向原を21時以降に発車する各駅停車3本の運転を取りやめる.
 土休日の日中は,東京メトロ副都心線と直通運転する快速急行(Fライナー)のうち,小竹向原を11時以降に発車する下り列車と,小手指を12時以降に発車する上り列車について,飯能発着から小手指発着に変更する.東京メトロ有楽町線直通列車については,11時ごろ~17時ごろの運転本数を1時間あたり上下各2本ずつ削減するほか,狭山線では10時台と11時台に上り2本,下り1本の運転を取りやめる.池袋での乗車ホーム統一は11時台から13時台に行なわれる.土休日の夕夜間については,西武秩父発の快速急行池袋行きを各駅停車飯能行きとし,飯能で急行池袋行きに接続するように変更し,池袋21時以降に発車する優等列車3本の運転を取りやめる.

西武鉄道30000系

写真:西武鉄道30000系  編集部撮影  南入曽車両基地にて  2008-3-6(取材協力:西武鉄道)

 新宿線系統では,平日朝の本川越発西武新宿行きの通勤急行の運転を1本取りやめ,西武新宿に8時台と9時台に到着する各駅停車を2本削減する.西武新宿に7時台と8時台に到着する優等列車は,最大3分所要時間を短縮する.狭山市始発の上り各駅停車2本は,1本を本川越始発,1本を新所沢始発に変更する.多摩湖始発の各駅停車西武新宿行きの2本は国分寺行きに変更され,多摩湖線萩山始発の国分寺行き2本が多摩湖始発に延長される.国分寺線と西武園線の直通運転は取りやめとなる.
 平日の昼間12時ごろ〜15時ごろの1時間あたりの運転本数については,新宿線で優等列車と各駅停車をそれぞれ上下1本ずつ,拝島線(小平—玉川上水間)では上下1本ずつ,国分寺線で上下1本ずつ削減し,新宿線では優等列車の所要時間が最大5分短縮される.多摩湖線では,国分寺—萩山間が10分間隔の運転に増発される.
 平日の夕夜間については,西武新宿を19時以降に発車する優等列車3本,各駅停車1本の運転を取りやめる.
 土休日の朝は,西武新宿に7時台に到着する優等列車1本,各駅停車2本の運転と,国分寺線と西武園線の直通運転を取りやめる.土休日の昼間は西武新宿発の快速急行本川越行き1本の運転を取りやめる.多摩湖線では,平日と同様,国分寺—萩山間が10分間隔の運転に増発される.
 土休日の夕夜間は,西武新宿を17時台〜19時台に発車する各駅停車を1時間あたり2本削減するほか,22時以降の多摩湖線をすべて国分寺発着・多摩湖発着に変更し,所要時間を一部短縮する.多摩湖線多摩湖発萩山行き終列車については国分寺まで延長することにより,国分寺までの終列車が多摩湖・武蔵大和・八坂で20分程度,萩山・青梅街道・一橋学園で10分程度繰り下げとなる
 このほか,山口線では,狭山線と多摩湖線のダイヤ改正にあわせて,運転本数と運転時刻を変更し,一部で接続が改善される.
 詳しくは,西武鉄道ニュースリリースに掲載されている.

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