東急電鉄は,2022(令和4)年3月12日(土)に東横線・目黒線・田園都市線・大井町線・こどもの国線においてダイヤ改正を実施すると発表した.
今回のダイヤ改正では,奥沢駅の通過待ち設備の供用開始にともない,目黒線の朝ラッシュ時間帯の一部急行列車の速達性向上と利便性向上が図られる.田園都市線では,平日5時台の中央林間始発の上り準急を2本から4本に,土休日5時台の中央林間始発の上り準急を1本から2本に拡大し,利便性と速達性を向上する.
東横線では,平日・土休日の日中時間帯において,渋谷—菊名間の各駅停車の運転本数が1時間あたり10本から8本に変更される.東横線・目黒線・田園都市線では,日中時間帯の優等列車の所要時間が短縮され,東横線の上り特急は横浜—渋谷間が現行28分から27分,目黒線の上り急行は武蔵小杉—目黒間が現行14分から13分,田園都市線の上り急行は中央林間—渋谷間が現行39分から38分に,それぞれ変更される.
大井町線の有料座席指定サービス「Q SEAT」については,現在の暫定運行本数から1本増発し,1日あたり9本の運転とし,運転開始時刻を大井町17:30発から17:00発に繰り上げる.
このほか,田園都市線,大井町線では,一部区間・時間帯において利用動向の変化に対応してダイヤを見直す.
詳しくは,東急電鉄ニュースリリースに掲載されている.
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