近畿日本鉄道は,年末年始の運転計画について発表した.
2021(令和3)年12月30日(木)から2022(令和4)年1月3日(月)までの間は,土・休日ダイヤで運転する.
大晦日から元日にかけての終夜運転は,一部路線を除いて行ない,終夜運転では初めて80000系「ひのとり」を使用した臨時特急列車を,大阪・名古屋から伊勢方面に各3往復運転する.また,生駒ケーブル,西信貴ケーブル,葛城山ロープウェイでも臨時便(111往復)を運転する.
大阪地区では,大晦日に臨時特急列車(大阪難波—宇治山田・五十鈴川間)を計4本,大晦日から元旦にかけての臨時列車・運転区間延長列車を計224本運転する.名古屋地区では,臨時列車・運転区間延長列車を計41本運転する.
また,1月1日(土祝)から10日(月祝)までの土休日には,臨時列車・運転区間延長列車を,大阪地区で計60本,名古屋地区で計63本運転する.
このうち,大阪上本町—信貴山口間では,元日から3日(月)までの間,「信貴山朝護孫子寺」への利便性向上のため,臨時準急列車を各日3本運転するほか,寅のイラスト入りの行先表示板を3本のうち1本に掲出する.また同期間,南大阪線・吉野線では,臨時列車(特急・急行)を計78本運転する.
詳しくは,近畿日本鉄道ニュースリリース(PDFファイル)に掲載されている.
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