JR東日本は,大晦日深夜から元日早朝を含む年末年始の列車について運転計画を発表した.
首都圏では,山手線,京浜東北線,中央(快速)線,中央・総武(各駅停車)線など,計9路線で終夜運転を実施する.青梅線では,沿線の武蔵御嶽神社や,塩船観音寺などへの初詣客向けに,臨時快速“武蔵御嶽神社初日の出号”(立川—御嶽間)を上下各2本運転する.
元日には,初日の出鑑賞に便利な列車として,南房総・犬吠埼方面に特急“外房初日の出”号と,特急“犬吠初日の出”号を,それぞれ下り1本のみ運転する.特急“外房初日の出”号は,両国0:50発→安房鴨川2:55着・千倉3:30着,特急“犬吠初日の出”号は,両国1:30発→銚子3:39着で,いずれもE257系5両で運転する.なお,特急“犬吠初日の出”号は,銚子電鉄の専用臨時列車(銚子4:32発,4:56発)に接続する.
同じく元日に,富士山エリアでの初日の出観賞にあわせて,臨時特急“富士回遊”93号(富士初詣号)を新宿5:21発→河口湖7:17着で運転する.
なお,首都圏の各線区は,2021(令和3)年12月30日(木)から2022(令和4)年1月3日(月)までの間,休日ダイヤで運転する.詳しくは,JR東日本東京支社ニュースリリース(PDFファイル)またはJR東日本八王子支社ニュースリリース(PDFファイル)に掲載されている.
写真はイメージです.