東京都交通局では,都電荒川線(東京さくらトラム)の冬の風物詩として,2021(令和3)年12月1日(水)から,9000形9001号車(赤いレトロ車両)を使用した「都電クリスマス号」が運転されています.
今回は,クリスマスリースの装飾はなく,車両前面には,前後で異なるクリスマスのヘッドマークが掲出され,車内の壁・天井や車両側面の窓には,サンタクロース姿の「とあらん」や車両を擬人化したキャラクター「飛鳥山さくら」と「三ノ輪橋ひな」などクリスマス仕様の装飾が施されています.この「都電クリスマス号」は,12月26日(日)まで運転される予定となっています.
写真:王子駅前—飛鳥山間にて 2021-12-11
投稿:舛掛 尚則