JR西日本では,北陸本線 近江塩津駅に0番のりばを設置し,2021(令和3)年12月20日(月)から大雪によるダイヤ乱れが見込まれる場合にのみ使用すると発表した.
近江塩津駅では,これまで冬季において,雪により分岐器が正当に動作しない事象を防止するため,分岐器を動作させずに一定方向に固定していたが,その結果,湖西線から敦賀方面へ向かう列車の乗降や米原方面への乗換ができない事象が発生していた.0番のりばの新設により,近江塩津駅での乗降や乗換が可能となる.
0番のりばは,4両対応のホーム1面で,長さ約80m,幅約1.5m〜2m,通路として階段1ヵ所を備える.この0番のりばの使用時には,事前にJR西日本WEBサイトや駅の掲示などで案内される.
写真・画像はいずれもJR西日本ニュースリリースから