カトーは,2022(令和4)年1月の発売予定商品として,117系「JR東海色」をNゲージで製品化すると発表しました.
製品は,下り方先頭車にクハ116形200番台が含まれるS12編成(<10-1709>4両セットA),上り方先頭車がクハ117形100番台が含まれるS18編成(<10-1710>4両セットB)に加え,特別企画品としてリバイバルカラーの編成が含まれたS11編成+S7編成の8両セット(<10-1711>)も発売されます.いずれも大垣車両区所属で,2010(平成22)年ごろの姿がプロトタイプです.
「JR東海色」は窓下に1本のオレンジ帯で,リバイバルカラーを含め,床下機器がグレーとなった外観や,1段下降窓のクハ117形100番台・クハ116形200番台が新規に製作されます.また0番台は,京阪神地区とは異なる窓柱の段差がない増備車で,キャンバス押えのない外観の違いも製品に反映されます.
前面表示は「新快速」が取付け済みで,交換用前面表示として「快速」・「区間快速」・「普通」が付属します。8両セットには,無地の6個付ランナー×1も付属します.
価格は,<10-1709>4両セットAが16390円(税込),<10-1710>4両セットBが14520円(税込),<10-1711>特別企画品 8両セットが27720円(税込)です.なお,4両セットAと特別企画品は8両ブックケース,4両セットBは4両紙箱のパッケージとし,4両セットAのブックケースには,4両セットBの車両が収納できます.
※詳しくは,製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
このほか,ED78 1次形,50系/50系51形客車の再生産などが発表されています.
※画像:カトーWEBサイトから