東武鉄道では,日光線の東武日光駅発着で運転しているSL大樹「ふたら」について,2021(令和3)年10月16日(土)から定期運転を開始すると発表した.
SL大樹「ふたら」は,2020(令和2)年10月以降,団体専用の臨時列車として毎月1回程度運転しているが,今後は平日を中心に,鬼怒川線で運転しているSL「大樹」とあわせて定期列車として運転される.
SL「大樹」などの2021(令和3)年9月・10月の運転については,平日を中心とした42日間にSL「大樹」による2往復運転(うち6日はDL「大樹」による運転),土曜・日曜の10日間についてはSL「大樹」による4往復運転となる.10月16日(土)以降の7日間については,SL大樹「ふたら」71号(下今市→東武日光)・72号(東武日光→下今市→鬼怒川温泉)とSL「大樹」6号(鬼怒川温泉→下今市)の3本を各日運転する.
座席指定料金は,下今市—東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉および下今市—東武日光が大人760円・小児380円,東武日光—(下今市)—東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉が大人1080円・小児540円となる.なお座席指定券については,2021(令和3)年10月8日(金)から,駅窓口やSL「大樹」公式WEBサイトで購入できる.
写真:C11 325けん引によるSL大樹「ふたら」(東武鉄道ニュースリリースから)