鉄道ファン2024年11月号(通巻763号)
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定価1250円(税込)
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JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」,2022年4月〜6月期のツアー参加者募集を開始

JR東日本E001形

写真:JR東日本E001形  編集部撮影  川崎重工業兵庫工場にて  2016-8-24(取材協力:JR東日本・川崎重工業)

JR東日本は,2022(令和4)年4月から6月期の「TRAIN SUITE 四季島」ツアー参加者募集を開始した.運転開始から5周年を迎える2022(令和4)年度からは,春から秋にかけての3泊4日コースおよび1泊2日コースの内容をリニューアルする.
 4月18日(月)から6月27日(月)までの月曜日(一部を除く)を出発日とする「3泊4日コース」は,「大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅。」をテーマとする.
 1~2日目に上野→(車中泊)→函館→白老と乗車し,函館と白老ではそれぞれ下車観光を実施.そのまま登別・支笏湖エリアのいずれかで宿泊となる.3〜4日目は東室蘭→洞爺→新函館北斗と乗車.北海道新幹線で新青森または「TRAIN SUITE 四季島」で青森に向かい下車観光(縄文コース・黒石コースの2コースから選択)を実施したのち,青森→鳴子温泉→上野と乗車.途中,鳴子温泉において下車観光を行なう.
 4月2日(土)から6月25日(土)までの土曜日(一部を除く)を出発日とする「1泊2日コース」は,「みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵みを味わう旅。」をテーマとする.
 1日目は上野→新津と乗車し,新津で下車観光を実施する.2日目は,出発月により異なるコースとし,4・5・10・11月は「山梨コース」として,新津→(車中泊)→塩山→上野と乗車し,塩山で下車観光を実施する.6〜9月は「長野コース」として,新津→(車中泊)→姨捨→篠ノ井→(下諏訪)→上野と乗車し,篠ノ井で朝食と下車観光を実施する.
 旅行代金は,「1泊2日コース」のスイートが37万円,デラックススイート(フラットタイプ)が45万円,四季島スイートが50万円となる.「3泊4日コース」では,スイートが80万円,デラックススイート(フラットタイプ)が95万円,四季島スイートが100万円となる(いずれも2名1室利用時の1名あたりの場合).各コースとも,旅行会社が企画する旅行商品として,JR東日本グループのびゅうトラベルサービスや,おもな旅行会社において販売し,2021(令和3)年10月31日(日)18時まで申込を受け付ける.
 このほか,2021(令和3)年8月16日(月)から,「TRAIN SUITE 四季島」のオリジナル新商品として,「四季島ラバーコースター」(800円)と「四季島オイカワデニムバッグ」2種(各5500円)をプロローグ四季島(四季島利用者のみ)またはJRE MALL「四季島店」で販売する.

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