神戸高速鉄道と阪神電気鉄道は,神戸高速線新開地駅と高速神戸駅との間の連絡地下通路「メトロこうべ中間通路」について,美装化工事に着手すると発表した.
「メトロこうべ地下通路」では,これまでも,見て楽しいトリックアート作品の設置や,卓球場のリニューアルなどの活性化施策を行なってきたが,今回のリニューアルではその集大成として,地下通路全体の内装改修を行なう.
コンセプトは『「まち」と「まち」をつなぐ明るくにぎわう地下通路』で,地下通路部は,天井仕上げの新設や柱,中央広場の一部床の更新,照明設備の更新に加え,地上出入口階段の手すり・段鼻の整備を実施する.
また,通路の玄関口となる新開地駅東改札口と高速神戸駅西改札口の構外コンコースの美装化(天井・柱など)もあわせて行なう.
美装化工事は,国土交通省の都市構造再編集中支援事業として,国と神戸市からの補助を受けて実施し,2022(令和4)年3月までの工事を予定している.
画像はいずれも神戸高速鉄道・阪神電気鉄道共同ニュースリリースから