JR四国は,観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」などの「ものがたり列車」の2021(令和3)年下半期(10月~3月)の運転計画を発表した.
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は,土曜・日曜・祝日を中心に,10月から12月と3月の一部平日も運転する.下半期の運転日数は合計76日で,上半期とあわせた運転日は155日となる.
また,10月から12月の金曜日(10月1日を除く)は,土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」で特別運転する.ダイヤは高知12:00発→奈半利14:28着/15:17発→高知17:57着の1往復で,途中安芸・夜須に停車する.ツアー参加者には高知県内の素材を使用した食事が提供され,高知県東部地域の名産品がプレゼントされる.アテンダントも乗務し,ものがたり列車の最大の魅力である,沿線地域一体となった,おもてなしも行なう予定.
「四国まんなか千年ものがたり」は,土曜・日曜・祝日中心に,10月から12月と3月の月曜・金曜も運転する.下半期の運転日数は合計74日で,上半期とあわせた運転日は153日となる.2022(令和4)年2月11日(金祝)から27日(日)までの土曜・日曜・祝日は,例年運転している「四国まんなか千年ものがたり〜スイーツ紀行〜」での運転を予定している.なお,2022(令和4)年1月18日(火)から2月10日(木)までは,車両検査のため運休する.
「伊予灘ものがたり」は,土曜・日曜・祝日を中心に,10月から12月の月曜・金曜(一部を除く)についても運転する.下半期の運転日数は合計47日で,上半期とあわせた運転日は124日となる.
なお,現在の「伊予灘ものがたり」は12月27日(月)が最終運転日と決定しており,記念式典などの詳細については,決定次第発表される.また,10月1日(金)・11日(月祝),11月8日(月),12月3日(金)から6日(月)については,ラストランイヤー特別企画などでの運転が予定されている.
「しまんトロッコ」は,10月2日(土)から11月末までの土曜・日曜・祝日に合計20日運転し,上半期とあわせた運転日は95日となる.
「藍よしのがわトロッコ」は,9月18日(土)から12月末までの土曜・日曜・祝日と,10月から11月の一部平日,3月26日(土)・27日(日)の合計45日運転し,上半期とあわせた運転日は67日となる.
写真はいずれもイメージです.