JR西日本,“SL北びわこ号”の運転を終了

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2021年5月22日掲載

JR西日本では,“SL北びわこ号”について,今後の運転を行なわないと発表した.
 運転終了の理由については,“SL北びわこ号”で使用している車両では,煤煙の影響の少ない換気が困難であるため,新型コロナウイルス感染拡大防止対策を十分に行なう見込みが立たないことや,部品の入手など,保守に苦慮していることなどを挙げている.
 “SL北びわこ号”は,湖北地域の観光振興を目的に,1995(平成7)年に北陸本線の米原—木ノ本間で運転を開始し,2003(平成15)年からは下り(米原→木ノ本)のみの運転に変更.2020(令和2)年春季からは,新型コロナウイルス感染拡大の影響により運転を休止していた.
 なお,“SL北びわこ号”の運転は終了するものの,蒸気機関車の検査後の本線試運転については,これまでと同様,今後も北陸本線で実施する予定としている.