×

西武,2021年度の設備投資計画を発表
〜40000系ロングシート車3編成を増備〜

access_time
2021年5月13日掲載
西武40000系 ロングシート車

写真:西武鉄道40000系ロングシート車  編集部撮影  小手指車両基地にて  2020-2-27(取材協力:西武鉄道)

西武鉄道は,2021(令和3)年度の鉄道事業において総額214億円の設備投資を行なうと発表した.

 車両については,40000系(ロングシート仕様)3本(30両)を増備する.
 利用客の安全性向上を目的として,内方線付き点状ブロックを競艇場前駅・多摩湖駅・西武園ゆうえんち駅に整備し,ホーム隙間転落検知システムを稲荷山公園駅1番ホームに設置する.ホームドア整備については,2020(令和2)年度までに1日あたりの乗降人員が10万人以上の対象駅にホームドアを整備した.2021(令和3)年度以降も,国・自治体などの関係機関と調整を図り,引き続き設置を検討する.輸送の安全を確保するため,法面の改良や落石防護設備の設置,変電所の機器更新・改良,踏切支障検知装置の高機能化を進める.

西武,2021年度の設備投資計画を発表

▲東村山駅付近連続立体交差事業(高架化)の事業イメージ

 新宿線の連続立体交差事業については,中井—野方駅間連続立体交差事業(地下化)において,引き続き区間始終端取付部の土木工事や駅部の仮設工事を進める.東村山駅付近連続立体交差事業(高架化)では,駅部の高架橋構築工事や新宿線終点方下り線,国分寺線,西武園線の仮線路切替工事を行なう.井荻—西武柳沢間と野方—井荻間の連続立体交差化計画については,事業主体である東京都や地元自治体と協力しながら,早期事業化に向けた準備を進める.

西武,2021年度の設備投資計画を発表

▲ひばりヶ丘駅南口の完成イメージ

 駅空間の快適性向上を目的として,引き続きひばりヶ丘,多磨,西武園ゆうえんちの3駅を対象に,駅の改良工事と機能向上工事を実施する.ひばりヶ丘駅では,2021(令和3)年夏のオープンを目指し,駅ナカ商業施設「エミオひばりヶ丘」の店舗増床・既存店舗改修を実施する.多磨駅では,2020(令和2)年度に橋上駅舎化と自由通路の供用を開始し,2021(令和3)年度の事業完了を予定している.西武園ゆうえんち駅では,西武園ゆうえんちのリニューアルオープンにあわせ,新たなメインエントランスとなる駅として,自動改札機の増設や旅客トイレの改修などを実施する.
 環境対策としては,上記40000系の増備により,省エネルギー化・低騒音化を進めるほか,引き続き駅や車両にLED照明を導入する.

一部の画像は西武鉄道のニュースリリースから.