若桜鉄道では,「隼」ラッピング列車第3弾のデザインを決定したと発表した.
現在の「隼」ラッピング列車は,2019(平成31)年3月にラッピングデザインを一新しているが,再びスズキの協力のもと,デザインを一新することとなった.車両正面はバイク「隼」の正面のデザイン,車両側面はそれぞれ赤と青を基調に,バイク「隼」のロゴや側面デザインなどが大きく描かれている.ラッピング列車第3弾は,2021(令和3)年4月29日(木祝)にお披露目予定で,詳細については改めて発表される.
「隼」ラッピング列車は,若桜鉄道の隼駅がスズキのバイク「隼」と同名であることにちなみ,同駅がライダーの聖地となっていることや,毎年8月に開催される『隼駅まつり』には,北海道から沖縄まで全国から2500台余りもの大形バイクが集まることから,メーカー,鉄道,地元の熱意が結晶し,2016(平成28)年3月から運転している.これまで運転されていた第2弾のデザインについては4月9日(金)をもって見納めとなっている.
画像は鳥取県八頭町のページから