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日豊本線 竜ヶ水—鹿児島間に新駅を設置へ

JR九州は,日豊本線 竜ヶ水—鹿児島間の新駅について,2021(令和3)年3月31日(水)付で磯新駅設置協議会と覚書を交換したと発表した.
 新駅は竜ヶ水駅から4.8km,鹿児島駅から2.1kmの場所に設置される.新駅については,鉄道施設(旅客ホーム,鉄道線路など)と周辺施設(広場,車両乗降スペース)が整備される予定.今後は,磯新駅設置協議会とともに,2024(令和6)年の開業を目標に具体的な準備を進めるとしている.
 新駅設置については,設置予定場所周辺の磯地区の住民から,長年にわたり新駅設置の要望や鹿児島市への陳情が行なわれており,2016(平成28)年9月には,鹿児島経済同友会,鹿児島県経営者協会,鹿児島県中小企業団体中央会の経済3団体が,「JR磯新駅設置に向けた協議会の設置」について要望書を鹿児島市長に提出している.また,鹿児島市は2017(平成29年)度に「磯新駅検討調査に関する協議会」を設置し,行政・住民・JR・経済団体などの関係者により同年度から2018(平成30)年度にかけて議論が重ねられてきた.
 協議会での検討結果を受けて,2019(平成31)年3月に経済3団体が中心となって「磯新駅設置推進協議会」が設立され,新駅設置に係る建設費用や新駅の設置手法に関する具体的な協議を行なうことや,新駅設置の事業主体を設立することを目的に活動している.