列車走行位置表示は，列車が走行している位置・列車種別・遅延時間をリアルタイムで確認できるサービスで，これまでは双方のアプリともに自社区間のみ表示となっていた．今回のサービス拡大において「相鉄線アプリ」では，羽沢横浜国大—新宿間 ，「JR東日本アプリ」では，羽沢横浜国大—海老名間の列車走行位置の表示も可能となり，列車走行位置画面において同区間の時刻情報の表示を新たに開始した．

▲「リアルタイム経路検索」の画面イメージ

　また，「リアルタイム経路検索」に，相模鉄道が連携することで，遅れなどの運行情報を加味した検索が可能となっている．「リアルタイム経路検索」は，「JR東日本アプリ」が実証実験として提供しており，各交通機関の運行情報をリアルタイムに反映し、遅れなどが発生した場合は，それらを加味した経路検索結果を表示する．

画像はいずれも相模鉄道・JR東日本 共同ニュースリリースから